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無料で行っている訪問点検は怪しいので、断ることが一番です。

不要なリフォームなどを勧めてくる
「点検商法」に気をつけて!

家の点検をしに訪問する男性

訪問販売を中心に悪質な商法としてよくあるのが点検商法です。

一番多い事例は家のリフォームです。
床下や屋根などを無料点検すると言って営業を行い、点検するとすぐに修理しないと大変なことになると脅して高額な契約をさせる手口です。

こうした点検商法をする業者は工事の品質も非常に低く、金額に見合うサービスは期待できないですし、手抜き工事で更なる家のトラブルへ発展することもあります。
また、点検商法を使う業者は高額な金利で長期のリフォームローンを押し売りしてきます。

よくある手法は偽造写真

点検商法をしている業者は、データの中に他の家の不具合が発生した写真を仕込ませています。
そして屋根や床下など住民でも見ることのない場所に点検をして、何も不具合がなかったとしても他の写真を見せて、すぐに工事しないと大変なことになるなどと脅してきます。

まず訪問営業の無料点検は断ることが大切です。
自分で見えない場所の不具合は1社だけではなく複数社の点検を受けて見解を聞き比べてみるとリフォームで失敗するリスクを軽減できます。

高額なリフォームローンの恐怖

通常のリフォームローンは年利2~5%が相場です。
点検商法をする悪質業者は5~8%ほどの高額な金利を提示することが多いです。
現金で払える人にも、月々の支払いを提示して強引にローン契約を押し売りしてきます。

一例として、200万円の工事を7.9%のリフォームローンで10年払いした場合、返済プランは以下のようになります。

借入元金:200万円
月々の返済額:24,160円
支払い総額:2,899,196円

フリーキャッシングに比べると悪質業者の扱うリフォームローンは低金利ですが、10年の長期分割にすると利息は膨れ上がります。
現金で払える人でも、「200万円の貯金を崩すよりも月賦にしたほうが2万4千円くらいなのでお金はかからない」などと説明してきます。

しかし、10年で約90万円の利息を払うことになるので注意しましょう。
業者は信販会社のローンを紹介してきますが、高額な金利で契約させると手数料収入(キックバック)をもらえる仕組みになっています。

ちなみに、同じ条件でも2.9%の金利の一般的なリフォームローンなら10年で利息は約30万円程度です。
この超低金利時代のなかで5%以上のリフォームローンを提示されたら、その時点で悪徳業者だと認定できます。

手抜き工事による弊害

外壁であれば、安い塗料で腕の悪い職人によって、塗り替えをしないよりも劣化や不具合の発生する時期を早めてしまうこともあります。
床下のシロアリ対策だと、何も効果のない消毒液を撒いただけで工事を終わらせてしまい、適切な予防処置されていないとお金をドブに捨てるようなものです。
高額な工事をしたのだから平気だろうと安心して数年は点検をしなかった結果、不具合が進行して深刻な状況に発展してしまうこともあります。

家のことで頻繁に点検するのは費用や悪質業者に引っかかってしまうリスクがあります。
小まめな点検よりも、しっかりした工事とアフターサービスを行っている優良業者に施工してもらうことが大切です。

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