「絶対儲かる」情報商材はないという現実
「絶対儲かる!」という情報商材の危険性について解説します。
いつの時代にも情報には大きな価値があるといわれています。
情報を持っているか、持っていないかで大きく変わってしまいます。
有益な情報には、お金がかかることは古今から現在までかわらないのかもしれません。
ただ、インターネットなどでは情報商材トラブルの事例というのは、近年増え続けています。
- 情報商材とは?
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アフィリエイトなどで扱われることが多く、マニュアルやハウツーなどの手法やノウハウなどを詰め込んだ情報のパッケージです。
- 情報商材がもたらすメリット
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情報商材がもたらすメリットとは、多くは「稼ぐ力」を身に就けさせたり、「お金を生み出す裏ワザ」などを伝授するといったものです。
パチンコ必勝法や競馬予想情報なども情報商材に含まれます。
また、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)などに関する情報や分析なども情報商材となりえます。
また、「必ず恋人ができるマニュアル」「必ず異性にモテる方法」など性的な欲求を刺激するものも多く存在しています。
- 情報商材の特徴
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ところでこういった情報商材は一般の書籍などと違い、価格が非常に高いことが特徴です。安くて数千円、高いモノで数万円から5万円、さらに高いと10万円を超えるものまで販売されています。
情報商材は、情報自体に高額な価値を設定しているので、購入するまでは中身の内容が公開されません。
それが情報商材に多額の金銭を投入してしまう仕組みでもあります。
情報が見えない→貴重な情報がある
という思い込みが作られて、いざ購入して蓋を開けてみると、特別に価値のある情報があるわけではなかったなどトラブルは頻発しています。
情報商材の中には有益な情報があるものも中には存在しています。
まさに玉石混淆で、「これで成功した人もいるんだ」という発想に繋がり、いつかはアタリがでるかもしれないと多額のお金を投入しつづけてしまいます。
ただ、こういった情報商材のほとんどが、そういった人たちからお金を巻き上げるもので、購入金額に見合うような特別な情報が隠されていることは稀です。
「この情報商材を買えば稼げる!」「これをマスターすればあなたも億万長者になれる」などの甘い謳い文句には、騙されない強さが必要といえます。
まず「100%稼げる」「絶対儲かる!」というのはありえず、その情報商材を購入した人すべてが儲かるのであれば、日本国民のほとんどが購入してしまうことになります。
有益な情報もそれをよく理解して適切に活用できる能力がなければ意味がありません。