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ソフト闇金に手を出してしまった男性が任意整理をした事例をご紹介します。

ブラック企業に勤務後に借金して「任意整理」した男性の体験談

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20代男性

借金をしてしまった経緯と転落人生

ブラック企業に勤めてるイメージ画像

僕は新卒でそこそこ有名な企業に入社しました。
大学では理数系の科目を勉強していたので、専攻を生かした職につけるような企業にフォーカスして就職活動をしていました。

残念ながら知名度の低い大学の出身だったので、就職活動は非常に厳しいというのが実情です。
苦労に苦労を重ね、やっとの事で内定を勝ち取ることができた就職先は、まさかの業界においてよく名前を目にするようなあの企業!
大学受験も納得できなかった僕にしては、ここから新しく人生をスタートするような気持ちで入社当日を迎えました!

しかし4月になって入社した後、新入社員が一斉に行う研修期間が終了した時点で僕の配属先は希望していた部署とは異なる部署でした。
これまで学部で得た知識はほとんど使うことができず、慣れない業務に毎日体力を削られるだけならまだしもその部署は社内で有名な唯一の体育会系の部署。
毎日飛び交う怒号に知らぬ間に精神力すらも削り取られていた僕は、しばらくして会社を辞めました。

それからというもの「無職」というポジションに落ち着き、しばらくは社会と接することなく大人しく過ごしていました。
しかし、実際一日中家に篭っていると、だんだんと会社員時代がフラッシュバックするようになりました。
会社を辞めたら逃げられると思っていたのに、一度関わりを持っただけで心に居座って僕を苦しめるなんて、そんなことは大学でも学ぶことができませんでした。

それから私は家にいることが耐えられなくなり、積極的に外出するようになりましたが、転職活動をする気にもなれず行き着いた先は時間が潰せる「パチンコ」。すぐに通うようになりました。
パチンコは台によって期待値が変わったりするので理数系の私は面白いと思い始め、次第にパチンコをしながらパチンコの研究をし、どんどん賭け事にのめり込んでいきました。

そうしている内に月日は流れ、会社員時代の貯金も底を尽きてしまったのですが、パチンコの深みにはまった私はここで止めることなど到底できず、とうとう「借金」に手を出してしまいました。
ある程度の期待値が観測できる台なら少額の借り入れくらい簡単に返済できる算段が立っていたからです。

しかし相手は"ギャンブル"。当然確実に勝てる保証はなかったのに、そんなものに頼ってしまったがばかりに借り入れたお金はすぐに短いムービーを流すだけの虚しいマシンに吸い込まれていきました。
それから借金を返す算段もないばかりか、無職の私でも借り入れを行えたあの金融機関は「ソフト闇金」だったことも判明し、一気に人生が転落しました。

してもらった法的措置

いよいよ人生が終わったな、と感じましたが、たまたま自宅で流していたFMラジオから「ヤミ金」対応を得意としている「ウォーリア法律事務所」という事務所のコマーシャルを耳にしました。
どうせここで人生に幕を閉じるなら最後に1回だけ他人を困らせてもいいんじゃないか、そう思った僕はウォーリア法律事務所に電話をし、後にそこで教えてもらった「任意整理」をすることになりました。

感想

任意整理を無事に行えた僕は、労働者として社会との関わりを持つようになりました。
身分としてはフリーターになりますが、それでも賭け事でしか人のいる世界に踏み込めなかった私が、ちゃんと社会的復帰の一歩を踏み出せたことは大きな出来事だったと思います。

任意整理は借金がなくなるわけではないし、今後しばらくお金に関する信用を回復するために活動を制限されてしまう手段だけれど、当時の僕にとっては最善の手段だったと思っています。

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