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お金のトラブルに遭わない為にも、金融リテラシーについて考えてみましょう。

金融リテラシーを高める事とは?

お金について勉強している男性のイメージ画像

私たちの生活において、「お金」とは常に付き合っていかなければならないものです。
上手に節約したり、使う場面を見極めて投資をするといった正しい判断していかなければなりません。

そのようにお金に関係する「金融」や「経済」の知識を深め、お金に対して判断力をつけることを「金融リテラシーを高める」と言います。

金融を知ることで私たちの生活が変わる

金融リテラシーを高めることは「金融商品」に詳しくなる事とも言えるでしょう。
金融の分野は専門用語が多く、学ぶのが嫌になってしまう傾向にありますが、知ることで実は身の回りの生活が少し便利になることばかりだと言うことをご存知でしょうか。

例えば「預貯金」の分野でいうと、「10万円を超える現金はATMでは振り込めない」というのは有名ですね。
これはマネー・ローンダリングやテロの資金を生み出さないために国際的に制定された取り決めで、もし10万円より多いお金を振り込む必要がある場合は「本人確認書類」と共に窓口に行くか、確認の取れている口座から行うしかありません。

他にも、例えばローンでお金を借りた時「利息」を持って返済することは一般的です。
そして、その利息は多くの場合「8%」など小さな数字に感じられることでしょう。
しかし「100万円」を利息8%で「5年」借りるとおよそ「147万円」で返済しなくてはいけなくなります。こう考えるとたった8%が大きな数字になりますね。

これらは全て金融の世界においては当たり前のことなので、「金融リテラシー」が少し高いというだけでで生活の中で「ちょっと待った」が生まれ、お金に対して上手な使い方を考えるようになるとお分りいただけたのではないでしょうか。

金融リテラシーの現状

金融リテラシーへの理解とは?

一般的な会社員における「金融リテラシー」とは、どれ程のものなのでしょうか?
金融広報中央委員会の所有するホームページ「「知るぽると」によると70%~90%の人が1ヶ月における「収入・支出」の管理を意識的に行えていることがわかっています。(※1)

しかし、その一方で「金融・経済の基礎」や「クレジット/ローン商品」などの分野においては50%程度の理解しか得られていないままに、保険商品や投資信託の購入が行われていることもわかりました。
特に若年層においての知識の不足が見られるのが現状のようですが、ちゃんとした知識を身につけないまま金融に深く関わることは非常に危険視されています。

金融リテラシーの低さが引き起こすトラブル

例えば、投資信託における知識が乏しい状態だと販売業者のに言われるがまま、本来ならあり得ないほどの高利回りに惑わされて「証券会社を経由しない社債」を買ってしまうかもしれません。
必ず儲かると言われるがままに「未公開株」を購入して「業者と連絡が取れなくなった」なんてケースも珍しくありません。

最近でいうとiTunesカードやAmazonギフト券などの「プリペイドカード」を購入させる詐欺も記憶に新しいところです。
これは架空請求の新しいスタイルとされていますが、インターネット社会に慣れてない高齢者や、金融に興味関心が薄い若者にとっては巻き込まれやすいトラブルになります。

1~2万円程度の被害で済んでしまうことから、高い勉強代だと割り切ってしまう人も多いですが、そもそもの金融リテラシーを高めることで些細な金融トラブルから解放されることは間違い無いでしょう。

金融リテラシーを上げるためにすべきこと

我々は何もしなくても金融のトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
最悪の事態を避けるために「知るぽると」「政府広報オンライン」などのメディアを利用して、自分の身を守る知識に目を向けて見てはいかがでしょうか。

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