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報酬が良いことに釣られて、違法なアルバイトに手を出さないようにしましょう。

手を出してはいけない「裏バイト」とは?

裏バイトとお金が渦巻くイメージ

世の中には、もしかすると“逮捕されるかもしれない”グレーゾーンなバイトや、合法だけど“肉体的・精神的にもキツい”バイトなどの「裏バイト」と呼ばれるアルバイトが存在します。
中でも加担すれば即逮捕に繋がる「違法な裏バイト」には絶対に近づいてはいけません。

関われば即逮捕!違法な裏バイト4選

初めから法律に触れる恐れがある裏バイトだと知っていて利用するのはもちろん避けるべきですが、違法だと気づかずに利用してしまうケースも起こりうるでしょう。
そのようなケースを引き起こしてしまう前に、避けるべき有名な裏バイトをご紹介します。

警察も警戒している「口座売買」

自らの名義で開設した口座を販売するアルバイトです。
口座を売却することは多くの場合「普通預金規定」などで禁じられています。
マネー・ロンダリングやテロの資金運用の目的などに使われることのないように国際的な取り決めも行われています。

このような状況で口座を売買した場合、規約に反して講座を開設したと見なされ「詐欺罪」に問われます。
逮捕された場合「1年以下の懲役」または「100万円以下の罰金」が科せられることも決められています。

詐欺グループの「出し子」

詐欺などの「犯罪」に用いられた口座から、本人に代わって現金を引き降ろす役割のことを「出し子」と言います。
他人の口座から自分のものではない現金を引き降ろすということで「窃盗罪」に問われる犯罪です。

「10年以下の懲役」または「50万円以下の罰金」を科せられ、未成年でも構わず逮捕措置がなされます。
出し子として活動すると背後にある“反社会的な組織”との繋がりも否定できませんので、罪は重い傾向にあるでしょう。

身近な人こそ注意な「名義貸し」

クレジットカードの契約、または消費者金融からの借入時に利用者本人とは別の人物が“名前を貸す”ことを「名義貸し」と言います。
名前を貸すだけで謝礼が支払われるので、効率のいい稼ぎ方のように勘違いされる方がいますが、「詐欺罪」にあたる立派な犯罪です。

インターネットを経由して大々的に行われることもありますが、名義貸しにおいては「犯罪だと知らない身内から」要求される場合もあります。
身内ならば大丈夫という考えは絶対に持たず、確実に断るようにしましょう。

闇のクリエイター「偽造制作」

「免許証」「パスポート」「偽札」など、個人が模倣品を作ることが許されていないものがあります。
特に運転免許証を偽造すれば「公文書偽造」で罪に問われます。

刑罰も「懲役刑」しか設定されていない重さから感じ取れるように、偽造文書の作成は募集されても引き受けていいようなアルバイトではないでしょう。

裏バイトの見抜き方

裏アルバイトを見抜こうとしている男性

「逮捕」に直結してしまう違法な裏バイトに巻き込まれないためにも、違法の可能性のある業者から自分の身を守るようにしなくてはなりません。
以下の項目に当てはまるような求人を検討している際は“要注意”の可能性があります。

・求人が掲示板で行われている
・SNS上で信頼のできないアカウントからの募集がある
・報酬額が異常に高く、仕事内容と釣り合っていない
・友人を経由しての募集だが、求人元が不鮮明である

このような求人は大手の求人サイトに掲載できない理由を抱えている場合が多く、最悪の場合「犯罪の片棒を担ぐ」ことになってしまうかもしれません。
少しでも怪しい箇所があれば絶対に利用しないようにしましょう。

逃げられなくってしまうから“利用しない”

法律に触れるような違法な裏バイトは 手を引こうと思ったタイミングでやめられないことも多いです。
安易に手を出して後戻りのできない生活を送らないようにするためにも、ご紹介したような違法なアルバイトには「絶対に利用しない」よう気をつけましょう。

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