両親の介護と生活費の工面で借金をし任意整理を決断した人の体験談
私が行った任意整理のメリットと体験談について
私は今年で46歳。
40歳当時に多額の借金を抱えました。
その理由は親の介護と親の生活費の捻出です。
仕事は公務員なので安定はしていたのですが、給料は安く、私一人で生活をしていくのも若干余裕があるぐらいでした。
そんな時に親の介護や親の生活費を支払わなくてはならない状況になり、どうしても借金をしなければ支払えなくなりました。
お金を借りて支払いをしてのループで、ついに借金返済が出来ない状況になってしまいました。
ただそんな中でも現状を変えれる術がなくそのままなんとなく日常を過ごすしかありませんでした。
その頃から少しずつ取り立ての連絡や催促が激しくなり、精神的にもかなり参っていました。
自分が借金をしたから当然といえば当然ですが、本当に辛い日々でした。
そこで何とか借金問題を解決したいと思い、弁護士の先生に相談をしました。
任意整理のメリットは、業者からの取立てが止められることです。
また過払い金がある場合はその請求も出来るということです。
私の場合はそこまで過払い金があったわけではありませんが、元金に近い形まで借金を減らすことが出来ました。
また公務員だったので一番心配していた職場にばれずに行うことが出来たのが何より安心できたことです。
ただし、弁護士の先生に教えてもらったことはブラックリストに載ってしまうのでその時点から借り入れができないということ、他にはクレジットカードが作れない、ローンが組めないなどの注意点があります。
私の場合はもう二度と借金をしないために、クレジットカードを使うことも作ることもやめようと思いましたし、ローンも必要ないのでさほど気にはなりませんでした。
どちらかというと弁護士の先生に相談をしたことによって辛い日々が少し和らいだことが一番嬉しかったことです。
借金で困っている人は私以外にも沢山いると思いますが、まずは弁護士の先生に相談をすることが一番だと思います。
なるべく早く相談をして解決できるようにしてほしいと思います。